今、朝ドラではやりの「花子とアン」の原作本「アンのゆりかご」図書館で予約していたのが忘れた頃に届きました。
ドラマが終わる前で良かった。
もう一冊「白蓮れんれん」も予約しているけど、いつになるかな?確か100人以上予約待ちでした。
ドラマよりも花子の詳細が書かれていてドラマと比較できておもしろかった。本には気持ちの内面まで深く描かれています。
結局花子はチャンスがあったのにプリンスエドワード島には行かなかったそうで、理由は「想像していたイメージが壊れるの恐れて」とのこと。想像を超えて素晴らしいこともあると思うけど…
私も子どもの頃は、村岡花子訳の赤毛のアンシリーズの大ファンで何度も読みました。今も本棚に12冊揃っています。
10年以上ぶりにヘルマン・ヘッセ著「庭仕事の愉しみ」という本を手に取りましたが、久々に読んでみると、共感する部分がたくさんあります。
「この世の中は陰惨に見えますが、やはり春になると、どの花からも永遠の快活さが笑いかけます。」
「今年初めて庭に出て上着を脱ぐとき、わずかに生えた草の中に小さなクロッカスが生えて、ヤマキチョウがきらめきながら暖かい空気の中をひらひら飛ぶとき、それは何度見ても美しい奇跡です。」
「土と植物を相手にする仕事は、瞑想するのと同じように、魂を解放し、休養させてくれます。」
ヘッセは庭から得たインスピレーションによって、多くの詩や小説、絵画を制作しています。
この冬は梨木香歩さんの本を一気に5冊も借りて読んでいます。
ファンタジーの分野と思うけど、なかなか読みごたえがあります。
5冊の中で気に入ったのは「りかさん」とその続編の「からくりからくさ」
J美大時代、友達が染織をやっていて、狭いアパートに織機をデ~ンと置いていたことや、盛岡の小さな家で染織をやっていたAさんのことを思い出しました。
どの本もいつのまにかその世界に引き込まれてしまいます。土や自然のにおいがする文章で、自分に近い感覚がありました。(本を貸してくださったKさんにも、そう言われました。ありがとうございます)
映像化されたものも観てみたいな~。
風邪がはやっていますが皆さんは大丈夫ですか?
私は節々がこわばってきたので変だな、と思っていたら、めまいと寒気でダウンしました。すぐ家に帰って葛根湯を飲んで休んだら、すっかり良くなりました。インフルエンザではなくてよかったです。
さて、久々の本の紹介。有名なイングリッシュガーデンのオーナーの著書。シッシングハーストを作ったヴィタ・サックベル・ウエストは芸術家でもあり園芸家の才能もあった人。シッシングハーストはホワイトガーデンが有名だけど、他にも植物のカラーコーディネイトが素晴らしい。この本は日記風にヴィタの考えがそのまま書いてあって(細かい植物のメモなども)、当時にタイムスリップした気分。もちろん現代のガーデニングにも参考になる。
これは日本語訳だけど英語の原作には何冊か続編のシリーズがあります。
ハイグローブはイギリスのチャールズ皇太子のガーデン。日本の園芸雑誌にも紹介されて有名。チャールズ皇太子と言えばあまり一般的なイメージは良くないと思うけれど、ガーデンを見るとそんなことないんじゃない?気がする。ハイグローブは完全予約制。団体のみで個人には公開していない。セキュリティーが厳しくて、銃を持った門番に氏名も聞かれたと思う。写真撮影も禁止。ウィズリー時代に学生みんなで行けたのでラッキーだった。
ガーデンはとても素敵でメドー(お花畑)がエントランスまで続いていて、お屋敷のまわりはフォーマルなガーデンが作られている。ブラック&ホワイトでまとめられた花壇などとてもセンスが良かった。ところどころに置かれているゲートやベンチ、テラコッタの鉢や彫刻などもさすがに素晴らしいもので、美術館のよう。ユーモアのセンスも感じられ皇太子の人柄が感じられた。奥には小さかった2人の王子のための、かわいい赤と緑に塗られたツリーハウスが木の上に作られていておとぎ話に出てきそう。
もう一度行ってみたいけど難しそうなので、本を眺めて我慢しましょう。本棚にUPしました。
牡丹綉球というお茶をいただいた。中国福建省産である。烏龍茶とちがい、もっとあっさりして独特の香りがある。はじめは慣れなかったけど、2,3回目からはおいしくなってきた。今までは凍頂烏龍、阿里山高山茶など台湾産のお茶が好きでよく飲んでいた。
「中国茶の本」によると、白茶という種類で軽く発酵させてあるそうだ。体を冷やす夏向きのお茶。いろんなお茶を飲んだ人が最後にたどりつくお茶とも書いてある。通好み!?
水だしでもいいそうなので、今度試してみようっと。
ここ1週間で1年でいちばん花がきれいな時期がやってきた。特に市街地は暖かいので、丘の上より早い。バラも咲きだした。人から、「さくらさんが植えたんでしょ?」と言われることもある。大きく成長してきれいに咲いている植物を見て、植えた本人も驚いてしまう。そんなときはマザーテレサの言葉を思い出す。「自分は神様の道具にすぎない。神様がおっしゃる通りに働いているだけだ」と。
マザーテレサはいつも貧しい人のことを考え、思いついたら即行動し、その人間性で多くの人に影響を与えた。現代なら女性企業家にもなれそう。本棚にマザーテレサの本をUPします。
今日は久々に外へ出かける予定がない日。外は雨模様でガーデニングもできない。こんな日は家のお掃除に専念できそう。
床、家具などのふき掃除に酢と重曹をお湯に溶かして使っている。キッチンの油汚れにもいいし、なんにでも使える。ただし、2度拭き(二回目は水拭き)しないと酢がべたつく。木の床や階段はつやつやしてくるし、自然な材料だから体にも優しい。家庭用洗剤を何種類も買うこともない。本当に便利です。
重曹(ベーキングソーダ)について詳しく書いてある本を本棚にUPします。いろんな使い方があるのにびっくり。
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